ランニングを始めたのはいつのころだったか・・最初はただのダイエット目的だった。

だから1kmを走ることさえも辛くて・・しんどかった。

5km走っても、1時間走っても・・2~3Kgの体重は減ってくれるものの・・それ以上体重はなかなか減ってくれなかった。

5km走れるようになり、10km走れるようになりしばらくするとフルマラソンに出てみたりした。

大会に行っても誰も知り合いはいなかったし、そもそも走るって一人だから楽しいのかどうかも分からなかったし・・それが普通だと思っていた。

フルマラソンを走りたいと思って走り終わっていまいち目標が見つからなかった。

ウルトラマラソンやトレイルランニングをするようになりたくさんの仲間に出会いマラソンの素晴らしさや人の優しさ、素晴らしさ、自分を超えていくこと、自分をコントロールすること、目標を持って始めることすべてが大切だと思えるようになった。

今の自分があるのはランニングのおかげ。

言いにくいのだけれど・・一時は人をどこまで信じていいかわからなくなったし、人と付き合うことが苦しいと感じられる精神病的な時もあった。

ランニングは人の素晴らしさを教えてくれるものだった。

このスポーツをもっとたくさんの人に広げたい。言葉にすればたったこれだけのこと

私は大げさではなく・・ランニングに人生を救われた。

2016年 兵庫県丹波市で黒井城トレイルランニングも開催でき、気が付いたら160kmで登りの合計が10000mを超えるレースを3か月の間に2本走れるようになっていた。

最初は1km走るのもしんどかった自分が・・人間の力はすごいと思う。それだけの力が誰にだってあると思う。

今年は330kmの大会に出場する。いったいどうなるかはわからないが・・挑戦することに意味はあると思う。。

私が皆さんにできること・・

皆さんの奥底に眠る可能性を信じること
皆さんが続けられるような環境を提供し持続可能なものとすること

言葉にするとたったこれだけですが、これを実現するために京都に来た。
大きなことは出来ないが小さなことを積み重ねていきたいと思う。